ほんのゆうわく



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◆ ◆ ◆ ほ ん の ゆ う わ く ◆ ◆ ◆

早く読まねばとあせることはない
書物は読まれるべき時を待って
本棚で熟成している

なんてことを言ったのは誰?
未読本のぺーじです


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04 / 02 / 24

おかげさまで、1000カウントをオーバーしました。<(_ _)>
記念にヾ(^^;) ページを組み替え、
ついでに、
2年も前にHTML原稿を用意しながら
ちょっと引っ掛かることがあってお蔵入りだった原稿に、
手を加えて4項目、アップです。 ^^;;

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   * 発行年月は西暦下2桁表記。f:は初版。
     かっこ書きされている本は手元にありません。
   * 紺色明朝体表示は引用部分です。
   * 文末の(00.00)はその項目をアップした日付です。
   * (C)Largoの表示があるのはイメージ画像です。
     本文とは関係ありません。



   [ 本好きへの100の質問 ]  自己紹介に代えて
   [ 本好きへの 50の質問 ]  もうちょっとだけ ^^;





★ new!
◆ ジャンヌ・ダルク
 
 
著:ジュール・ミシュレ
訳:森井真・田代葆
中公文庫  87.04(f:87.03)




映画になったので改めて思ったんですけど、そういえばジャンヌ・ダルク、ちゃんと知らないんですよね。
ジャンヌ・ダルク本は他にもあるだろうに、なんでミシュレなんだと言われたら、 「魔女」を読み損なっていたからです。あ、あれも映画がらみだ。しかも、アニメ。^^;

「哀しみのベラドンナ」(1973)でした。みなさん、ご記憶でしょうか。
深井国の原画がオトナっぽくて、当時はエロティックな表現が問題になってました。
映画の方はほとんど「ふう〜ん」で終わりましたが、原案だというミシュレの「魔女」が気になって図書館で探しましたが、ちょっと歯が立たない感じでしたね。

こっちのほうは短いし読めるだろうと思ったのですが、なんと、文庫本1冊の半分が「註」ですわ。やっぱり、歯ごたえありそうです。^^; (04.02.24)



★ new!
◆ フーコーの振り子 上/下
 
 
作:ウンベルト・エーコ
訳:藤村昌昭
文藝春秋  93.03




とりあえず、「薔薇の名前」は読みました。先に見た映画が気に入ったんですよね。ショーン・コネリーがよくってさぁ、あれは面白かった。 (*^ ^*)

と、書いてしまうと、どう面白かったんだって話になるんだよなぁ。
本気で読書ノートのページに取りかからないといけませんね。

こちらの方は評価が分かれるみたいですが、ヨーロッパの妖しげなものが総出演ですって、テンプル騎士団、薔薇十字、錬金術、カバラの秘技、ううう、オカルトじゃんかぁ^^;;

本当はもっと力のある読者を求めているのだろうなと思いますけど、かまいません。分からないところは分からないままで強引に読んじゃいます。ワタシの読み方って、その程度です。 (04.02.24.)



★ new!
◆ 今夜すべてのバーで
 
中島らも
講談社  91.04



(C)Largo

帯って言うのは大事ですね。これに引かれて読んだ本も珍しくありません。
で、この本のはどういうのかというと、

   この魂が飲めるかい。
    水も氷もなしでさ。

です。

中島らもさんは、朝日新聞紙上の人生相談が面白かったんですよね。それが出会いだったから、ものを見るスタンスが面白い人と言う印象でした。
「人体模型の夜」を読んだら、「面白い」というだけじゃない味があって、もう少し読んでみたい気になりました。
これも当たりだったら楽しみが増えます。
「カダラの豚」も読んでみたい。 (04.02.24.)



★ new!
◆ カリフォルニア物語  1/2/3/4
 
吉田秋生
小学館  89.01〜



(C)Largo

同年輩のコミックスファンならご存知ですよね。
この名作を私はきちんと読んでいません。昔持っていたのはどういうわけか、最終巻まで揃ってなかったんです。で、愛蔵版4冊そろいで買っちゃいました。
でも、これって、本編のストーリーへはいる前段階があったんじゃないんだろうか。1巻を読み始めてそれがどうも気になります。

作者が若いですね。青いと言った方がいいのかな。
こういう物語みたいな生き方、とてもリアルで身近に思えた時代が私にもありました。 (04.02.24.)



◆ ハワイイ紀行 [完全版] 池澤 夏樹
新潮文庫  00.08



(C)新潮社


えっと、池澤夏樹さんの本を取り上げるのはこれが最初ですよね?
一番たくさん読書の記録を取っている作家さんです。
私の読書記録は、気に入った文章の抜き書きが中心なんですけど、この方の文は一部を切り取ることができない。 書き写していて、とても気持ちがいい。
紀行文とかエッセイとかって、あまり読まないんですが、数少ない例外の1人です。

 書評がいいんです。触発されてよ今まで興味のなかったジャンルの本でも読みたいと思うようになります。 紀行文も同じで、ああ、行きたい、と思うようになります。
なので、これを読むのも怖い気がします。ハワイなんて興味もなかったのに、行きたくなったらどうしよう。  (02.04.02.)




◆ 女盗賊プーラン 上/下
 
著:プ−ラン・デヴィ
訳:武者圭子
草思社 上:97.03 下:97.05




私にしては珍しいジャンルです。それをこんなに早く購入するというのも例がない。
新刊は滅多に読まないし、読むとしても図書館。
で、再読したいものだけ読み終えてから買います。
それだけの力のある物語だという期待があったんでしょうか。

インドの低カーストの生まれで、11才で30才のやもめと結婚させられ、村八分、虐待、誘拐。 やがて、民衆の英雄として国会議員に。
こんな人生があり得るのでしょうか。読んでみないと分かりません。実話です。  (02.04.02.)




◆ ノディエ幻想短編集
 
作:シャルル・ノディエ
訳:篠田知和基
岩波文庫  f:90.03




目的は掲載されてる1編「スマラ」。
とりあえずそれは読みました。夢の話です。
イマジネーションにあふれていますが、いまいちひたることができませんでした。 時代の雰囲気などがもう少し分かってないと、楽しめません。
でも逆に、だからこそ、謎めいてるんですけどねー。

この中では人間に恋をする妖精の話「トリルビー」の方が面白いかもです。
こう言っちゃうと甘い物語みたいでしょ? むしろ不条理劇の趣でした。  (02.04.02.)




◆ ゴードン・スミスの ニッポン仰天日記
 
 
著    :ゴードン・スミス
翻訳・解説:荒俣宏
共訳   :大橋悦子
小学館  93.08



(C)Largo


明治末期の日本で大英博物館のための収集を行ったゴードン・スミスの、スクラップ付き絵日記です。
1980年代に入って、TVディレクターの目に触れたことが公開のきっかけなんですが、 偽書と思われたこともあったそうですね。その辺の経緯は日本語訳版の出版直後に荒俣宏氏が語っていました。
厖大な収蔵品をピックアップして出版できる形のまとめるのも、それをさらに精選して日本語版を編集するのも、 「古い間脳の一部に好奇心の電磁波がピリピリと走る」作業だったようです。

3800円と、私にはちょっと高かったので、古い写真の好きな主人をそそのかして買わせました。(^_^)v  (02.04.02.)




◆ 真珠たち
久美沙織
ハヤカワ文庫 f:94.07




かなり好きな作家さんなのですが、読み始めはいつもどきどきします。彼女の読者層には含まれないですからね、私なんか。
ヘタをしたら大外れだなぁと思いながら、今のところそれほどの大外れには当たらずに済んでます。 これはどうかなぁ。たぶん、おっけだと思うんだけどなぁ。どきどき。

守備範囲から少し外れた彼女の本を読むようになったきっかけは「ドラゴンクエスト」でした。 子どもにと買った本にハマったんですよねー。^^;

若い人向けのエンターティメントは、物語が面白くてもストーリーの作り方とか、言葉の選び方とか、 何かが気になり始めると楽しめません。この方の作品はその辺に配慮がある気がしますが、 残念ながらお話しに入り込むまで、ちょっと時間がかかるようになりました。やむを得ないですね。  (02.04.02.)

 


◆ マルコポーロの見えない都市
 
作:イタロ・カルビーノ
訳:米川良夫
河出書房新社 00.03(f:77.07)




表紙カバーにちょっとした
ポイントがあります。
こういう遊びは
嫌いじゃない。


言葉が濃密。
読み進むのがもったいなくて。

イタロ・カルビーノは「不在の騎士」につながる3部作を読みたいと思っていたけど、 手始めに読んだ短編集が思ったほどではなかったのでちょっと後回しでした。 ところが、国書刊行会「書物の王国」シリーズで見つけた当書の1章が気に入ってゲット。

目次にぞくぞしました。「都市と記憶」「都市と欲望」「都市と記号」‥‥。
語られるのは、錫を敷き詰めた道、めぐらされる花綏、館という館に備えられる螺旋階段、沐浴する異国の女。

マルコポーロが彼の旅した様々な街を語ります。
フビライ汗はこの若者の言葉に首を傾けます。
そして。

敗走に敗走を続ける最後の敵軍の壊滅を告げる急使の書状はつぎつぎとまるめられ、 ただの一度もその名を耳にしたことのない王たちが貴金属やなめし皮や鼈甲を年貢に納めることと引き替えに、 前進を続ける我が軍の保護を哀訴するその印璽の封蝋もまたいたずらに剥げ落ちてゆく

ということになる。

こんな文章を数日で読み終えるなんてこと、できません。  (02.03.03.)

 


◆ 吉里吉里人
井上ひさし
新潮社 82.03(f:81.08)



(C)新潮社


だって、分厚いんだもん。2段組み834ページ。
ブックオフの百円本の棚に2冊もあって、見過ごせなかったんだよなぁ。
もちろん、買ったのは1冊ですけどね。  (02.03.03.)




◆ 象徴主義と世紀末芸術
 
著:ハンス・H・ホーフシュテッター
訳:種村季弘
美術出版社 71.04(f:70.01)


75年に買ってるんだよなぁ、これ。

読めるんだろうか?(笑)  (02.03.03.)




◆ 機動戦士ガンダム  I/II/III
富野由悠季
角川スニーカー文庫  T93.04(f:87.10) U93.04(f:87.11) V91.04(f:87.11)


いつ買ったんだろ?

実は初代ガンダムの、というより、シャアの声のファンで。
店頭に揃ってたのでついふらふらと買っちゃいましたとさ。
もちろん、こういうのは読み出したら早いです。  (02.03.03.)




◆ 昨日
 
作:アゴタ・クリストフ
訳:堀茂樹
早川書房 f:95.11


悪童日記三部作に大ショックを受けました。
その話は置いといて。
前後の作品も追ってるけど、戯曲はちょっと難物でしたね。
そういうのも、嫌いじゃないんですが。
お話しとしてはこっちの方が期待できそうです。  (02.03.03.)




◆ 皆殺しブックレヴュー
鼎談:佐藤亜紀×福田和也×松原隆一郎
四谷ラウンド 97.10(f:97.08)


佐藤亜紀のファンです。
著作は全部読むつもりですが、何しろ少ない。大きな書店でもめったに並んでいない。
サイトの更新が1年も滞っているのも気になります。

これは鼎談なので、どうしようかと思ってたけど、店頭で見つけたら見過ごせませんわ。
買ってから目次を見たら、う〜む。今まで読んだことのないジャンルがほとんどだ。
500ページ超の厚さだけど、かなり面白そうです。  (02.03.03.)





◆ オートバイ
 
作:A.ピエール・ド・マンディアルグ
訳:生田耕作
白水社 82.05(f:79.02)



(C)白水社


うふふ。
作者を見ればお分かりのように、ぁゃι ぃジャンルです。
ただし、マンディアルグを読むというより、 生田耕作の訳文を楽しみたい気分が圧倒的に強いです。
多分、読み終えても感想は書けません。
「こういう本も読みます」というのは、思いっきり若い頃は粋がって言えました。 今の方がむしろ恥ずかしい。ちょっとしたカミングアウト気分です。  (02.03.03.)


ま、いっか。



◆ 検察側の論告
佐藤亜紀
四谷ラウンド f:00.03


「へたくそは犯罪である」そうである。同感である。
タイトルで読者を拒否しちゃうんだよなぁ、この人。
書評集とは思わなかったもの
つまみ読みしてます。文章の切れ味がいいんだわ。 頭のいい人だなあというのがもろに見えるあたりが嫌われるのかなぁ。
早く読みたい。  (02.03.03.)




◆ ソロモンの指輪
 
著:コンラート・ローレンツ
訳:日高敏隆
ハヤカワ文庫 f:98.03


日本語版単行本の出たのが63年だから、動物行動学入門書の古典ですね。
文庫になってるんだなあと、ちょっと感慨にふけりました。
あっ、別役実の「虫づくし」もメンバー入りだ。
と、よそ見をするから、未読本が増える一方なんだわ。

闘魚についても何ページか割いてますね。
これって、ベタのことだよなぁ。  (02.03.03.)




◆ 人(ひと)イヌにあう
 
著:コンラート・ローレンツ
訳:小原秀雄
至誠堂選書1 91.09(f:66.07)


「ソロモンの指輪」と一緒に購入。
上記もそうですが古いということは、今では間違いとされていることも記述されてるんでしょうね。 でも私は、研究とか学習とか動物を飼うためにとか、そういう必要があって読むんじゃないから、 最新の知識はあまり必用ありません。
「かつてはこう思われていた」といったあたりがむしろ面白かったりします。 いつ書かれたのかだけを忘れないようにして楽しみます。  (02.03.03.)






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